代表あいさつ

代表取締役社長
馬野 克己

一歩先を見据えた香りづくりを志し、
豊かな食文化に貢献

現在の日本は少子高齢化という本格的な成熟社会への道を歩み、一方で東南アジアなどの諸外国では人口増加、急速な経済発展などもあり、それに伴い人々の食の楽しみ方も変化してきました。食品香料はそのような嗜好の移り変わりに適応した食品、飲料づくりを支える重要な役割を演じています。
当社は必要とされる香料製品の開発を独自技術で推し進め、お客さまの多岐にわたる要望に柔軟に応えられるよう努めてまいりました。今後も香りの不思議に科学的なアプローチで挑んできたベンチャー精神を持ち続け、一歩先を見据えた価値創造を志し、新たな香料ビジネスを国内、そして海外に展開いたします。また食品に関わるものづくりという立場から、「食の安全・安心」、「品質の高い製品」を目指した品質保証体制・生産体制の仕組みづくり、その継続的改善に向け、全社的に取り組んでまいります。高田香料は、今後とも食品香料の専業メーカーとして、ユニークな発想力、開発力、そして高い品質で、食文化にかかわるすべての皆さまから期待され信頼される企業を目指してまいります。